お金のことについて
先日、みんなでつくる党の収支報告書(正確には政党交付金使途等報告書)が公開され、そこで私の名前を見た方からご連絡をいただきました。
この件について説明が必要だと感じたので、今回はその説明の記事となります。
まず、みんなでつくる党から私の政治団体に寄付金が振り込まれている寄付金ですが、この寄付金は私個人ではなく私の政治団体に支払われており、党から政治団体への寄付なので当然ながらこの資金は党務に関するものに限定して支出しています。
主には移動費や広報物作成費、党として団体に招かれた際の出張費など。その他にも選挙応援などありますが、これは私自身、みんなでつくる党の党籍を持たない政治家とのコネクションを持つことに重きを持っており、私の立場を示したうえで関わりを持たせてもらっています。※相手もあることなのであまり公開していない情報ですが
それらの活動に限定した使途としており、当然ながら私的な支出には一円も使っていません。というよりも、政治団体の支出は団体の政治活動に関わる支出しか認められないのが原則です。
政治団体なので収支の詳細は年一で公開される収支報告書で明らかになる部分もありますが、政治団体の支出で不正が行われるニュースは数多く報道されているだけに、今回の件についても詳細が見えずに疑惑が払しょくできない方もいることは理解しています。
政治団体の支出の不透明さに関しては私も同感であり、現在、党としても収支報告書の第三者機関のチェックや公表の在り方についてよりクリアな収支報告書となるよう対案を打ち出しており、選挙においては公約の柱の一つにしていきたいと考えています。
「私的な使い方をしているんじゃないか」、そう思われる方がおりましたら是非みんなでつくる党の政治資金規正法改正案をご覧いただき、対案へのご意見をいただければ幸いです。(Xで公表した→資料。流れてしまうために後日HPにアップできるよう調整します)
まとめとなりますが、個人と政治団体は異なる存在であり、党と政治団体は企業で言うならば(言い方は悪くなるし若干違いますが)下請けのような立場になります。そのため、ルールに則っていれば私的な支出はできませんし、その内容は報告書で一定明らかになります。
これらの説明は政党交付金使途等報告書が公表される時点で発信しておくべきでしたが、遅れたことで心配をおかけしたこと、誠に申し訳ございませんでした。
政治団体の制度を含め、自分なりの説明をさせていただきました。
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※別件として私が先月立ち上げたエステ事業に対して、「立ち上げに党のお金が流れているんじゃないか」という想定外の話が出ているようですが、これは90%が自己(自社)資金で10%が銀行融資です。党として事業資金を出すことはなく、そのような話をしている方もネタで言ってると思っており、あえて説明する必要もないかと思いましたが上記の件があったので併せての説明です。