子どもの声は騒音?それとも社会は容認すべき?

この議論はあまり意味がないと思う派です。

なぜならば子どもの声を「騒音だ」と思う人もいればそうでない人もいて、法律で騒音ではないと定められたとしてもうるさいと思う人にとってはやはりうるさいことには変わりません。

では法律で子どもの声が騒音ではないと定められたからと言って、その権利を主張することが憚れるのが日本だし、多くの保護者は自分の子が公共の場で騒いでいれば「騒音ではありません!子どもの権利です!」なんて言えるはずもなく、「すいません」となり子どもを注意するでしょう。

それは騒音云々の話ではなく、マナーとして必要な躾なので、親の対応としては間違っていないと考えます。

この法改正は子どもの声が原因で起きるトラブルを回避するためのものであったり、国の方向性を明確にすることを目的にしていると想定されますが、裁判未満のトラブル時にはこれまでと変わらぬ問題が噴出するでしょう。

根っこの部分は日本人の心の余白の問題かと。機嫌が悪ければイラっとすることもあれば、気持ちに余裕があればニコニコして聞き流すこともできるでしょう。その程度の議論だと思いますが、少なくもみんなが子どもの騒ぎ声をニコニコ聞き流せる社会が良いと思います。


明ヶ戸亮太(あけど亮太)
1981年生まれ:元 川越市議会議員(三期)・広告会社代表取締役・ICTコンサルタント・ファイナンシャルプランナー / JAPAN MENSA会員 / フィジーカー(APF大会、アスリートモデル部門優勝)
マルチタスク・ラボ
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著書:マルチタスク思考

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