【報告】埼玉県議会議員選挙、立候補から落選まで
この度 立候補した4月9日(日)投開票日の埼玉県議会議員選挙。7名が立候補する中、あけど亮太は4議席中5位にて落選しました。
4位当選の12,873票に対して、私は12,016票とその差は857票。多くの方から「惜しかったね」と励ましの声をかけてもらいますが、857人もの方から名前を書いてもらうことは簡単なことではありません。今回の結果はあと一歩ではなく、二歩も三歩も足りなかったこと、この事実に真摯に向き合わなくてはいけません。
今回の選挙はこれまでの川越市議会議員選挙とは規模が異なり、市内全域から多くの方にご支援いただきました。
さらには選挙中はSNSを見てくれている方々も選挙事務所に多くボランティアで駆けつけてくれるなど、これまででは考えられないほど多くの方に助けてもらった選挙でした。
自分自身、全力を尽くせた選挙でしたので悔いはないのですが、支えてくれた皆さんの期待に応えられなかったことに対しては申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今回、議員という役職を得ることはできませんでしたが、政治を変えていきたい、進めていきたいという目標は変わっていません。
立場は変われど引き続きイチ民間の立場より政治の前進に貢献できるような活動を行ってまいります。
その一つが「若者の政治参画」です。
平均年齢が約60歳の全国の市議会。ドラスティックな変化を生み出すには個々の活動よりも数の原理が働きます。
そこで、全国で20代の議員を増やすための仕掛けを行っていきます。
まだ詳細を公開できるほどのスキームは仕上がっていませんが、骨子は固まりつつあります。
日本の政治は伸びしろだらけです。その余白を少しでも埋められる、そんな政治活動を続けていきますので、引き続きの応援を宜しくお願い致します。
元 川越市議会議員 あけど亮太
今回、若い世代が躍進したことは60代になった私にとってもいいことだと思ってます。あけどさんはわかっているかと思いますが、なぜ爺さん婆さんが意固地になるのか、一つはこの先の不安。もちろん若い世代にも不安あるでしょうがジジババもう物理的に不安なのです。もう一つは生き様です、何かをやり遂げてもう死んでもいいや!って思うジジババがすごく少ない気がします。
それは特に昭和世代の生き方は寄らば大樹の陰、年功序列、いい大学に入り大企業に入れば安心!という時代の人です。その人たちに時代の変化について来いって言うのは簡単ですが、得に成功した人の方が難しい・・、ついていけない、とか蔑ろにされているという感覚がある。自分達が頑張ってこの世界を作ってきたのに!みたいな思いがあるのかもしれません。だから固執する。そこはリスペクトすべきだと思います。
若い人たちが頑張ってくれることは大事だし、私もその方が良いと思いますが、表現を間違うと年長者切り捨てのように聞こえます。とはいえ、いっそ、年寄りは黙っておけ!もういらん存在だと言ってくれたらそれはそれで面白い化学反応が起きるかもしれません!年寄りももっと頑張っていい意見を出すのではないでしょうか。
ただ、個人的に言えば川越市の川合市長には次回勇退してほしいと思っております。理由はまた別で。一有権者の意見です。