【選挙カー】ドライバ&ウグイス マニュアル【心得】
選挙カーのドライバーさんやウグイスさん向けのマニュアルです。
あまり公開している人はいませんが、初めて選挙に出る人の負担が減り、立候補のハードルが少しでも下がれば良いなと思い、ボクがこれまで使っていたマニュアルを公開します。
目次
1、遊説中の基本的な注意事項(ドライバーさん・ウグイスさん共通の注意)
- 選挙カーや随行車は交通ルールを遵守して、安全運転をお願いいたします。候補者の看板を背負って走っていることをお忘れなく。
- お互いに、いろいろな立場の方が参加して選挙をしていますので、遊説の仕方や意見の相違もあるかと思いますが、お互いをリスペクトしましょう。争いは憎しみしか生み出しません。
- 候補者はもちろん、車上運動員も「候補者として見られている」。そんな気持ちでお願いします。一人ひとりに一生懸命手を振り、お辞儀をしましょう。
- 誰かが手を振っていたり、反応をいただいたら、マイクを持っている人に、「お二階から」「お車から」などと知らせあいましょう。
- 休憩でコンビニに寄る場合、小額でも必ず買い物をしてください。※領収書は必ず保管しておいてください
- 休憩中、タバコ、私語には充分気をつけましょう。スタッフジャンパーは脱いで選挙カーから離れて休憩してください。ゴミは必ず持ち帰りましょう。
- 車内でも、あめ、ガム、ドリンクなどは人目につかないように気をつけましょう。車内での喫煙は絶対にしないでください。※電子タバコ含む
- 窓枠に肘をかけないように気をつけましょう。
2、街頭演説の注意事項(ドライバーさん、ウグイスさん共通)
- 街頭演説を行う場合、選挙カーを停める位置は、通行の妨げとならない場所に。住宅街の場合は公園や空き地、駐車場といった、個人宅の前ではないところに停めましょう。
- 選挙カーが止まったら、速やかに車から降りて街頭演説標旗(選挙管理委員会から発行されているもの)、を掲げてください。この時、旗で看板をふさがないように注意してください。ドライバーさんは、交通整理を務めてください。
- 街頭演説が始まったら、通行している方ににこやかに会釈したり手を振って「宜しくお願いいたします」とご挨拶してください。スタッフ同士のおしゃべりは厳禁!
- 候補者とお辞儀を揃えてください。身内で拍手はしません。
- 設営、撤収をすみやかにすることで周辺(住宅や通行車)に迷惑をかけることがないようにしましょう。
- 選挙カーははっきり言って邪魔です。通行者や車に嫌な顔をされても「お邪魔しております。どうぞ、お通りください」とにこやかに挨拶をしてください。
3、運転について(ドライバーさん)
- 住宅街は超低速(持続15~20km程度)幹線道路は中低速30キロぐらい、国道は通常の速度で。
- 出来る限り幹線道路を通らないようにコースを考えてください。
- 人が集まっているところでは、候補者が車から降りて握手をしたりする場合があります。意思疎通を十分に!
- 低速運転をしていると後続車が連なってきますので、タイミングを見て追い越してもらいましょう。その際はウグイスさんと連携をとってください。
- 一般車優先です。必ず道を譲ってください。
- クラクションは使わないでください。
- 車の高さ制限に気を付けてください。線路下など油断大敵。
選挙カーと道路交通法
選挙カー、厳密に選挙運動では多くの道路交通法が対象外となります。(詳細は「選挙運動 道路交通法」でググってください)
とはいえマナーと規則はまた別の話。
有権者が気持ちよく投票に臨めるように候補者含め支援者の方もマナーの良い選挙を心がけましょう!
明ヶ戸亮太(あけど亮太)
1981年生まれ:前 川越市議会議員(三期)・広告会社代表取締役・ICTコンサルタント・ファイナンシャルプランナー / JAPAN MENSA会員 / フィジーカー(APF大会、アスリートモデル部門優勝)・現在、埼玉県議会議員選挙に向け川越市より準備中
マルチタスク・ラボ
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著書:マルチタスク思考
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※川越市のプロフィール(川越市HPより抜粋)
川越市は、埼玉県の中央部よりやや南部、武蔵野台地の東北端に位置し、109.13平方キロメートルの面積と35万人を超える人口を有する都市です。
遠く古代より交通の要衝、入間地域の政治の中心として発展してきた川越は、平安時代には桓武平氏の流れをくむ武蔵武士の河越氏が館を構え勢力を伸ばしました。室町時代には、河越城を築城した太田道真・道灌父子の活躍により、扇谷上杉氏(おうぎがやつうえすぎし)が関東での政治・経済・文化の一端を担うとともに、河越の繁栄を築きました。江戸時代には江戸の北の守りとともに舟運を利用した物資の集積地として重要視されました。
大正11年には埼玉県内で初めて市制を施行し、昭和30年には隣接する9村を合併し現在の市域となり、平成15年には埼玉県内で初めて中核市に移行しました。
川越市は、都心から30キロメートルの首都圏に位置するベッドタウンでありながら、商品作物などを生産する近郊農業、交通の利便性を生かした流通業、伝統に培われた商工業、豊かな歴史と文化を資源とする観光など、充実した都市機能を有しています。現在も、埼玉県南西部地域の中心都市として発展を続けています。
市内エリア:本庁管内、芳野地区、古谷地区、南古谷地区、高階地区、福原地区、山田地区、名細地区、霞ケ関地区、霞ケ関北地区、大東地区、川鶴地区